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※構える=MTG(マジック:ザ・ギャザリング)においては相手の呪文に対抗するためのマナを残して、手札の呪文をいつでも唱えられる状態にしておくこと・みたいなニュアンスです(MTGでは相手のターンでもインスタント呪文や「瞬速」持ちの呪文を唱えられるのです)

打ち消されるのが分かっていてもどうすることもできねええええ!!
一応、打ち消されたくない呪文の前に軽めの除去呪文やクリーチャー呪文を唱えてみる……みたいな苦しまぎれの小細工を入れてみたりするんですけど、相手がつられなかったり、そもそも余分な呪文を唱えるだけのマナがない時なんかはもう覚悟してヤンキーのような強引さで呪文を唱えるのですが、当たり前のように打ち消されます。

というわけで、今回は除去呪文や打ち消し呪文のお勉強です。今回は僕が実際に対戦していて、個人的によくひどい目にあわされている呪文についてお勉強しましょう!現環境でよく見かける主なカウンター呪文と消費マナについて覚えて、相手が一体何の呪文を構えているのか、残りマナだけである程度の判断ができるようになることが目標です。

湖での遭難
湖での水難
青黒切削との相性が良く、対戦相手の墓地にある程度カードがあるだけで打ち消しも除去もできる反則みたいな呪文です。このカードはもう本当によく見ますね!!青1マナ黒1マナという低コストで唱えられて、たいていの場合2マナ以上の呪文を打ち消されるのでアドバンテージを持っていかれるんですよね。絵柄も相まって恐怖の呪文です。はい、覚えておきましょう、青1マナ黒1マナは『湖での水難』!!ここテストに出ますよ!!

本質の散乱
本質の散乱
何の縛りもなく唱えられて、2マナでどんなクリーチャーでも打ち消すことができる呪文です(※すでに場に出ているクリーチャーを除去することはできない)。高コストのクリーチャーを打ち消された時の絶望感と虚無感ったらないですよ。青1マナを含む2マナで『本質の散乱』!!

否認
否認
2マナでクリーチャー以外の呪文を打ち消されます。相手からすると『本質の散乱』と『否認』が手札にあると安心でしょうね。ここは2つまとめて覚えておきましょう、青1マナを含む2マナで何でも打ち消される可能性があります!!

血の長の渇き
血の長の渇き
これはソーサリーなので、こっちのターンで唱えられて邪魔されることはないのですが、あまりにもよく見かけますので、メモ代わりにブログにも記しておきます。黒1マナでコスト2までのクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体を破壊できて、さらに追加で黒を含む3マナを支払うことで「コスト2以下」という縛りがなくなるっていう、序盤で引いても終盤で引いても腐らない便利な呪文です。序盤から1マナで、こちらの2マナのクリーチャーを破壊されるのキツイんですよね~!黒1マナでコスト2以下のクリーチャーorプレインズウォーカー1体破壊、黒2マナを含む4マナでクリーチャーorプレインズウォーカー何でも1体破壊。
どうでもいいけど、僕ずっと『血の”渇き”の”長”』だと思ってました(笑)『血の”長”の”渇き”』ね!

無情な行動
無情な行動
黒1マナを含む2マナでカウンターが置かれていないクリーチャー1体破壊orカウンターを3つまで除去、という便利な呪文。個人的には『血の長の渇き』よりも『無情な行動』の方が使いやすいので、こっちを採用しています。相手に黒1マナを含む2マナがあるとクリーチャーが破壊される可能性がありますよ!!

とりあえず、今回は青黒のカードを中心に取り上げてみました。この"相手が構えている呪文"のお勉強についてはシリーズ化する予定ですので、またカウンターやコンバットトリックなんかでひどい目にあわされるたびに、他のカードも取り上げさせていただきますね。皆様はどんな呪文に辛酸をなめさせられていますか。
(※コンバットトリック=戦闘を自分に有利にするために主に戦闘中に使用される呪文や能力のこと。インスタントタイミングでのリアルタイムな判断力が要求されます)

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予告通り、今回は「アークナイツ」について、なんならメインのMTG以上にめっちゃ長文で書きますよ!この記事を最後まで読み終わる頃には、あなたのスマホにもアークナイツがインストールされているはずです!!

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さて、これがアプリのアイコンなんですけど、「アークナイツ」の看板娘、CEOことアーミヤがどうしてこんなに真顔なのか。たいがいスマホゲームのアイコンって看板キャラの笑顔じゃないですか。アークナイツはアーミヤのこんな証明写真みたいな顔がアイコンですよ。それもそのはず、アークナイツはストーリーが意外と暗くて重いからです!笑ってる場合じゃねえ!

獣と人間が合体したみたいな種族が暮らす惑星テラを舞台に、天災による致死率100%の不治の感染病が流行ったことによって、感染者と非感染者の間で差別や迫害、暴力がはびこっており、結果的に対立し戦っている……、っていうコロナ禍の現代社会を予言したかのようなヘヴィな背景でストーリーが展開されていきます。

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いわゆる”タワーディフェンス”というジャンルのゲームで、僕もこのジャンルはあまりプレイしたことがないのですが(「十三機兵防衛圏」もタワーディフェンスになるのかな?)、まだわかりやすい親切な部類かなと思いました。
ステージごとに、「決まったMAP」で「決まった順番」で「決まったところ」から「決まった移動経路」で敵が出てくるので、その敵が侵攻してくるルート上に、プレイヤー自身がドクター(指揮官)となって、それぞれに違った能力や特性を持つオペレーター(美男美女だらけ!)を配置して、自陣を守って敵を殲滅する、というゲームです。

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マス目があって、オペレーターごとに攻撃範囲も違う。
このゲームではプレイヤー自身が攻撃することはできず、地上や高台に配置したオペレーターがその場で自動的にその能力(近距離攻撃、遠距離攻撃、回復など)にのっとった行動をするのです。プレイヤーにできるのは配置と手動スキルの発動くらいです。配置によっては敵の物量に敗けてしまうこともあるので、「だったら防御に優れた重装を配置して後ろに回復を置いて、高台に術士を置いて範囲術で一網打尽にするか!」などと、自分で考えて何度も何度も試行錯誤して、そのステージを攻略していくのが面白いところだと思うのです。

敵の動きには完全な再現性があるので、こちらも同じタイミングで同じオペレーターを配置すると、何回やっても同じ結果になります。裏を返せば、ちょっと配置の順番を変えたり別のオペレーターと入れ替えたり、なんならスキル発動のタイミングを少し遅らせるだけでも結果が変わります。そこからオート(自分がクリアした手順を再現する機能)でより速くクリアできる手順を詰めて自動周回の速度を上げて効率化したり、勝てないステージを勝てるように頭を使って試行錯誤して工夫して勝ちパターンを詰めていくのです。これがなかなかに奥深くて、攻略方法は無限にあるので、自分が今持っている戦力と照らし合わせて戦略を練って挑んでいくことになります。

ここからはアークナイツの良い所を簡単にピックアップ。

★ガチャ依存度が低い
最初の10連で最高レアリティの☆6は1体確定ですし、ガチャ以外でもオペレーターを入手できる手段もあります(艦これやアズールレーンでいうところのいわゆる「建造」)。また、大体のステージは高レアのオペレーターがいなくても、戦術次第では低レアだけでも十分に攻略可能なバランスになっていますし(実際にYouTubeでも人気なのは低レア縛りの攻略動画)、どんなに工夫しても勝てなくて難しいステージはオペレーターのレベルを上げてゴリ押しで案外勝てたりもするっていう絶妙なバランスが魅力ですね。
またキャラの入手ではなく、育成に時間と手間がかかるシステムになっているので、どっちかというとガチャよりも育成に課金するようなシステムになっています。高レアになればなるほど育成にかかる資金と素材が莫大な量になってしまうので、序盤からいきなり高レアがいっぱい引けたところで、育成しなければ即戦力とはいかず、結局は☆3☆4あたりを育てた方が攻略するためには早かったりもするんですよね。攻略に詰まっても基本的にはガチャで解決しないので、YouTubeで低レア攻略動画を観て参考にするのが基本的なプレイングです。
また、完全上位互換になるオペレーターもいないので、敵が山のようにわいてくるステージなどは、高レアよりもコストの低い低レアを配置するのが最適解だったりもします。
※ガチャ依存度が低いとはいっても、もちろん高レアを持っている方が有利ですし、戦略の幅を広げるためにもたくさんのオペレーターが居るにこしたことはないんですよね。

★企業系攻略サイトが意味をなさない
アークナイツには完全な上位互換のオペレーターがいなくて、低レアから高レアまでどんなオペレーターでも戦略次第で輝く場面があるのです。元々からほぼ意味をなしていなかった企業系攻略サイトでよくある”キャラの強さランキング”はほぼ意味をなさないので、あまり参考になりません。ただ、汎用性が高くて使いやすい☆6オペレーターもいて、(諸説ありますが)シルバーアッシュ、エイヤフィヤトラ、サリアあたりは持っていると攻略にとても便利です。
攻略情報についてもオペレーターの配置やスキル発動のタイミングが問題なので、結局はYouTubeの低レア攻略動画を観るのが一番早いですね。

★社会人にもちょうどいいプレイ時間
仕事の日は空き時間などに御飯食べながら移動しながらでオートで回して資金と素材を集め、帰宅後など時間のある時に本編を攻略していくみたいな、自分のライフスタイルに合ったペースでゲームを進められます。

★一人プレイなので誰かと競争することがない
ランキングがあったり、誰かと競わないと入手できないアイテムがないので、敷居は低いのです。とりあえずは報酬の上限を引き上げる殲滅作戦3の攻略を目指して頑張る感じになると思います(僕はまだ殲滅作戦2までしかクリアできていません)

★38歳のおっさんがやっても面白い
ここが一番大事!僕みたいなおっさんがやっても面白いスマホゲームなのです!

さ、もう始めたくなりましたよね!アークナイツ!
これからの時代はPCでMTGA、スマホでアークナイツがイケてる大人の条件ですよ!
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フレンド登録よろしくお願いいたします。
ラップランド、シルバーアッシュ、エイヤフィヤトラをサポートに置いています。

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目が覚めたら目の前に猫がいた時の画像。

今回もこんなよくわからないブログを最後まで読んでくださってありがとうございました。ちょっと最近忙しいので更新が遅くなってしまうこともあるのですが、このブログで一番面白いのはコメント欄なので問題ありませんね、僕の記事よりも皆様のコメントの方が面白いので。いつもありがとうございます!
それでは、また次回!