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ほんのちょっと目を離した隙に敗けてるー!!インターホン鳴ったから出て帰ってきたら何か知らんけど窮地に陥ってるとか、ちょっと飲みもの取りに行ってる間にこっちのクリーチャー全部墓地に送られてるとか、ないですか?僕はたまにあります。そもそも対戦中に目を離すなって話ですが。

天頂の閃光
なんか知らんけど突然敗けるカード。
急にこのカードをポンと出されて、その瞬間にバァァーン!敗北!みたいな。笑ってまうわ!理解がぜんぜん追いつかない呪文なんですよね。急にザ・ワールドで時を止めて殺されたことにも気付いていない花京院みたいな(ジョジョわからない人すみません)
いや待てよ、実はこれ人生なのでは?人生って本当に突然『天頂の閃光』みたいなのでどん底に叩き落とされることってないですか。いじめられっ子をかばったらそのかばった奴にまで自分がいじめられるようになったり、ドラクエ3のゾーマ直前でぼうけんのしょが消えたり、昨日まで仲良く付き合っていた彼女に突然「セイジ君の優しさは偽物やと思うねん」から始まるえげつない罵詈雑言で別れることになって次の日大学に行ったら自分がものすごい悪者になっていたり、その彼女が実は二股していたのが後で発覚したり、実はその彼女のことが好きだった友達に絶縁されたり、順調にいっていたはずの仕事で突然クビになったり、あとでそれがよくわからん当てつけであることがわかったり、最終候補に引っかかって編集がついて漫画家になりたかったのに上手くいかなくてなれなかったり、離婚した父親が僕の貯金を持っていなくなったり、まぁ全部僕の話なんですけど。MTGは人生ですよ!なんか急に敗けることもあるよ。ただ、MTGで敗けても、人生では敗けてはいけないよ。挫けずに頑張ればいつかはミシックにいけるはずだから、人生でもね。(※ミシック=MTGAの最高ランク)

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前回、GLAYの「Winter,again」とかいう20年以上も前の曲を取り上げてしまって、なんやねん古い曲の話とかしやがってまじで過去にとらわれた亡霊かよなどと思われていたら嫌なので、今回は僕みたいなおっさんでも「ちゃんと最近の音楽についていけてるよ、知ってるよ」と若者に言えるような講座を開きたいと思います。その名も、おっさんのための最近流行っている曲講座!!このブログを見て下さっている方々の中でも、案外僕みたいなおっさんも多いのではないでしょうか。そんなおっさんでも最近の曲について知識を入れることで、若者ぶれますよ!

★おっさんのための最近流行っている曲講座
YOASOBI「夜に駆ける」
この曲はとても有名なので、知っている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。僕は昨年、仕事先の高校生に教えてもらって聴きました。小説をモチーフにして曲を作るスタイルだそうで、これは元になった小説の内容から、自殺の歌だといわれています。内容はどうあれ、この独特のリズムとたくさんの音が気持ち良くて、ずっと聴いていられますよ。なんのかんのでYOASOBIは曲が出るたびにダウンロード購入して聴いています。個人的には「あの夢をなぞって」が好きですね。ikuraちゃんもかわいい。
最近はネット発でこういうクオリティの高いものが出てくることが多くなってきましたし、音楽的にもよくボーカロイドっぽいなどとよくいわれていますが、曲がボーカロイドっぽいというか、時代がボーカロイドに追いついたような、そんな感じがしますね。動画で観せるから、MVのクオリティが凄まじく高いのも昨今の特徴です。


ヨルシカ「ただ君に晴れ」
ヨルシカも最近はCMで耳にする機会も増えましたね。夏、海、青い空、入道雲、バス停、半袖の制服……みたいな情景が自動的に浮かびます。妙におっさんに響くワードと曲調で異様な郷愁に襲われるんですよね!別に僕自身は海辺で育ってないし、思春期にたいした恋愛経験もないのに!体験していないはずの青春イベントが脳裏をよぎるくらいにはよくできている曲ですよ。もしも心に弦というものがあるのならば、その弦をわあーっと掻きむしりたくなるような衝動に駆られる曲です。MVも100点ですし、声も素敵で、僕には家が隣のかわいい幼馴染なんていませんけど、もし居たとするならばきっとこんな声だろうなっていう妄想を具現化したような声ですよね(きもい)。歌詞は、ずっとあの夏の君の思い出にとらわれたままの主人公という、なんとも寂しくて抒情的、そして何よりも純粋でありました。
大人になっても多感な思春期の頃に聴いた曲を一生聴き続ける、みたいな呪縛ってあるじゃないですか。実際僕もLUNA SEAの「EDEN」やX JAPANの「DAHLIA」、クロノトリガーのサントラを未だに聴いたりしますし、自分はずっとそんな風に生きていくのかな?感性が衰えた古い人間になってしまうのかな?という不安がずっとあって、でも、いま流行っているYOASOBIやヨルシカを「いいな」と思えた自分がすごく嬉しかったんですよね!!俺まだまだイケるやん!みたいな。感性は衰えるのではなく、家庭や仕事が忙しいことによる疲労で、流行を追うためのアンテナが錆びて立たなくなるだけなんじゃないかなと思います。


ずっと真夜中でいいのに。「秒針を噛む」
新しいアルバムも買って毎日車で聴くくらいには好きです。おそらく一番入門しやすい曲が「秒針を噛む」だったのでリンクを埋め込んで取り上げていますが、個人的には「正義」と「はう”ぁ」が好きです。どの曲も歌詞はわりと抽象的で、頭に浮かんだ気になる言葉を書き留めて繋ぎ合わせたみたいな印象を受けますが、ぼんやりとなんとなく意味を受け取ることができるくらいのフワッと感が素晴らしいのだと僕は思っています。アルバムを丸ごとリピートしながらドライブすると、たくさんの凝った音が心地よく襲ってくるのでとても良い気分になれます。声もかわいいよね。おじさん魅了されちゃうよ!
ちなみに、「YOASOBI」「ヨルシカ」「ずっと真夜中でいいのに。」、この名前に「夜」を連想させる単語が入る3つのアーティストのファンのことを”夜好性”というらしいですよ!ここテストに出ますよ!

★ここからは僕の好きな音楽の話。
僕は中学の時に聴いたLUNA SEAの「ROSIER」がキッカケで以後ずっとヴィジュアル系(V系)が好きで、V系シーンをつかず離れず追いかけてきました。バンドを追いかけるって結構お金がかかるので、学生時代はDir en greyやPIERROT、JanneDaArcなどのメジャーどころをCDレンタルで借りて追いかけていましたが、大学を卒業してフリーターになってからはお金に余裕ができてインディーズのV系バンドを追いかけ始めました。当時はYouTubeで音源を聴いたりできなかったので、V系月刊誌「FOOL'S MATE」と「SHOXX」を毎月買って、その中から気になったバンドはすぐに対バンに足を運んで実際に観て聴いて、その感想を当時のブログに書いていました。多い時で月に5~6本と、毎週末ライヴに足を運んでいました。当時は関西のV系がすごく元気で面白かったですね。本当にたくさんのライヴに行きましたし、CDも本当にたくさん買って聴きました。すっごい好きで追いかけたけど、とんでもない理由の脱退や解散で落ち込んだり、音源では上手いのに実際のライヴではめっちゃヘタクソだったり、良いと思って行ったバンドの握手会でものすごい嫌~な応対をされて人間性が好きになれなくてそのバンド自体が嫌いになってしまったり、いろいろありました。その中で今でもずーっと好きなバンドがあるので、是非ここで宣伝しようかな、というわけですよ!20代後半で正社員になったあたりからはなかなかライヴにも行けなくなったし、それでも予定をつけてライヴに足を運んだり、遠征したり、配信を観たり、ファンクラブに入ったり、そもそもの音源をちゃんと購入して応援したりしているバンドです。


アリス九號.「TESTAMENT」
アリスナインと読みます。このブログでは、昔「遊戯王」の主題歌も歌ってたよと言った方が分かりやすいかもしれませんね。本当に良い曲がめちゃくちゃいっぱいあるのですが、去年出たアルバムから入門にオススメのキャッチーな曲を選んでみました。音楽的には、「このバンドってどの曲聴いても同じ曲に聴こえるな~」というよくあることがないっていうバンドですね(これって実はスゴイことなんですよ!)。アリス九號.はその美しい詞と旋律からなる曲の良さもさることながら、今までにバンドが直面したどんな困難にも挫けない姿勢であるとか、そもそもの人柄の良さが一番のポイントですね。僕が好きなバンドだったんですけど、影響されて母も好きになって、二人でライヴにもイベントにもよく行きました。若い子ばかりのファンの中でも母はわりと珍しい存在だったと思うのですが、アリス九號.は僕の母にもとても優しかったです。いつかバックステージパスに母が当選して、ライヴ後に楽屋に招待されたことがあったんですよ。イベントが終わってドアを出たところで母が荷物の整理をしていたら、中からメンバーが雑談しているのが聞こえてきたそうです。母はこんなおばちゃんが若い子に混じってファンとして招待されて笑われているんじゃないかと思ったそうなのですが、聞こえてきた声は「ありがたいなあ」という話だったそうなんですよ。それで母は完全に沼にはまってしまって、ファンクラブ旅行にも一人で行って、若いファンの子の友達もできて、なんか僕よりもずっとアリス九號.になじんでいました。しかし、昔からのこのブログの読者さんならご存じの通り、母は一昨年突然亡くなってしまいました。僕は自身のツイッターで九組(アリス九號.ファンのこと)だった母について書いたところ、なんとアリス九號.の将くん本人がツイッターでそのことを取り上げて、母を追悼するメッセージをくださったのです!このことが本当に嬉しすぎて、僕はもうどんなことがあっても一生アリス九號.のファンであろうと思ったわけなのです。今では妻もすっかり大ファンになりました!コロナで行けないライヴは、配信で妻と猫と母の遺影と共に観ていますよ。一番好きな曲は「Waterfall」です。最近の曲では「CYAN」がエモくて最高に良いです。


lynch.「IDOL」
lynch.は結成当時に対バンで観たことがあって、その時の印象がむちゃくちゃ強いんですよね!その時は最後に「ラティンメリア」というバラードを歌って、マイクスタンドをぶっ倒してはけて行ったんですけど、それがむちゃくちゃカッコ良くて、そこからずっとファンです。軌道に乗ってきたところで所属会社に酷いことされたり、ヴォーカルのソロライヴ直前でベースが逮捕されたり、夢だった武道館公演がコロナでなくなったり、いまいち巡りあわせの悪いバンドでもあるのですが、それでも負けずに前向きに目標に向かって前進している姿には勇気づけられます。ヴォーカルの葉月は僕と同い年なので余計にそうですね。曲はヘヴィなハードさとメロディアスが同居しているのが特徴です。僕はlynch.と出会って「メロディアスなシャウトってあるんやなあ」と初めて思いました。それこそインディーズ時代から良い曲はたくさんあるので、どの曲をリンクに貼るか迷ったのですが、去年リリースされたアルバムから「IDOL」を選曲しました。歌詞も耳に残るんだこれが。入門には「EVOKE」もオススメです。同世代なので、LUNA SEAやその他J-POPに露骨に影響を受けた曲もたくさんあって、それが僕的には結構ニヤニヤします。
メジャーに上がるくらいまではよくライヴにも行っていたのですが、最近ではなかなか足を運べなくなってしまいました。音源を聴きこんで、YouTubeで葉月のゲーム実況を観たりしています。武道館が実現するのなら行きたいなと思っています。

アリス九號.とlynch.、この2つのバンドは決して僕を裏切らないんですよ!!何年もV系の追っかけをしていると、結構裏切られることってあるんですよね。でも、彼らは絶対に裏切らない。そこが大好きなのです!そもそも、ずっと同じメンバーでバンドを長く続けてるっていうだけでも、ノーベル賞を受賞してもいいくらい本当にすごいことですからね!V系界では、メンバー同士のいざこざ、ファンとのいざこざ、不祥事、メンバーが亡くなる……、みたいなファンをズタボロにするだけして終わっていくってことがよくありますからね。「彩冷える」とかいう、ファンだった僕にも説明が難しいバンドもありますし、興味のある人は調べてみてください。

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今週の「アークナイツ」コーナー
よかったら僕と戦友(フレンド)になってくださいね!IDは上の画像の通り。
今の目標は「殲滅作戦3」という難関ステージをクリアすることなので、今週はオペレーターのレベルを上げるための作戦記録とお金を集めていました。よく使うオペレーターをみんな昇進2(いわゆる2回目の限界突破)にしたいんですけど、これの素材集めが本当に鬼のようにきつくて既に挫けそうなんですけど、少しずつ頑張ることにします。

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ブログを書いていたらヒザに乗ってきた猫。かわいい。
毎日インスタグラムにうちの猫の写真をあげていますので、よかったら見てくださいね。

ここまで読んでくださってありがとうございました!MTGに関係のないことまでこんなに長々と書いてしまいましたが、まぁこれからもこういうスタンスでいきますのでよろしくお願いいたします。それではまた次回!